知っていると、経験は違う
【知っていると、経験は違う】
何かを知っていると、何かを経験するのでは全然違います。ここの線引きもしっかり出来ていますか?
何かを知っているとは、人や情報などから知識を吸収する事で、自分の頭にインプットをされること
何かを経験するとは、自分の体で体感し、自分の目で見て考える事である
もう全然意味が全く違って来ますよね?
私は正直言って小さい頃から、先生の言う事を聞くのが嫌でした。ただのガキだったかもしれませんが、私なりの考えもありました。
よく先生に、「社会に出たら通用しない」と言われていました。でも私がそれを言われて考えるのは「先生は社会に出たことがあるの?」と思っていました。
確かに、私よりも生きている期間は多いので先生から学べる事は沢山あると思います。
しかし大体の先生は、小中高を卒業し、大学か専門学校に行ってから先生になっていますよね?
私が聞きたいのは、「いつ社会に出たの?」という疑問でした。ずっと決められた事や、組織の中で生きてきて、今も学校という組織の中の大人として働いているのに、なぜ社会のことを言えるの?という疑問しか出てこなかったのです。
きっと先生は私のことを思って言ってくれてたのだと思います。しかし、小学生の時から私はこのような発言に疑問を感じていました。
もっと分かりやすく説明すると、あなたがダイエットをしたい!と思った時にどちらの言う事を聞きますか?
A:筋肉ムキムキの、元ボディービルダー
B:知識はかなりあるが、痩せたことのない肥満の人
あなたはどちらの言う事を聞きますか?
私はAの言う事を聞きます。
知識と経験を持っているからです。
Bは痩せ方を知っているが、自分は痩せたことのないただの痩せ方を知っている人だからです。
もう完全に「知っている」と、「経験」の違いが分かりますよね?
知っているだけの人に何か言われても、説得力が薄い気がします。なので私は今もあまり人の話は聞きません。
ただ知っているだけで自分は何も経験していないから。そこの見極めも大事かもしれません!
まぁしかし、知っている人からも学べることが多いと思うので、みんなの考えを聞き自分が大切と思ったものだけを残しましょう。
あなたの成長に期待をしています。