それは誰が決めること?
【それは誰が決めること?】
あなたは全部自分の意見が正しいと思っていませんか?
全ての選択権を自分に置いていないですか?
何か問題が起こったとき、その問題は「誰の問題で誰が解決すること」かを考えてください。あなたがその問題に関係あるかを考えてください。
よくこんな話がありませんか?
親:勉強しなさい
子:しない
↓
親:周りに息子が勉強をしないと相談
一度は経験したことがありませんか?
私もよく怒られていたので、しっかりと覚えています。
私は正直言ってこのやり取りを馬鹿馬鹿しく感じます。
親が息子のためを思って勉強をしなさいという気持ちはわかります。
しかし、勉強するか、しないかを決めるのは子供です。
もっと言えば、将来勉強が出来て得するか、出来なくて損をするかを決めるのも息子です。親が決めることではありません。
冷たい言い方になるかもしれませんが、息子は息子の人生を生きます。
息子の人生をあなたの思い通りにしてはいけません。
親が何をしたらいいか?
私はまだ親ではないので、あくまで自論になりますが親は「アドバイス」をしてあげるものだと思っています。
例えば勉強のことについては、親が息子に「勉強をしなさい」というのではなく、「勉強をすることのメリット」を教えてあげることが大切だと思います。
そのうえで、勉強をするか、しないかの決定権は息子なあります。
かなり冷たい言い方になるとは思いますが、あくまで自論です。
逆に親の言いなりになっている息子の方がかわいそうだと思わないですか?
やりたい事まで親に決められて、自分の進学先や就職先まで親に決められる、まさに
親の操り人形のように感じます。
私は親を否定したいのではありません。
ただ、その問題は誰の問題かを考えてください。
この思考は親子関係だけではなく、普段の人間関係にも当てはまると思っています。
もう一度よく考えてみてください。
あなたの成長に期待をしています。