背水の陣
【背水の陣】
私は背水の陣という言葉が好きです。
あなたは意味を知っていますか?
簡単に説明すると、「もう限界のギリギリの状態に身を置くこと」を言います。
「わざと川の背にして陣を取り、味方に退去できない体制を取り、決死の覚悟をさせ、戦わせた」
というお話があります。
私もこのお話を高校の野球部の先生から聞きました。人間は、限界の状態までいくと、もう上がることしかできないので逆に力を発揮すると言います。
たしかにそうではないでしょうか?
私がいつも経験するのは、学校の提出物です。
期限は決まっていても、最初は絶対にやりません。
そして、期限日の3日前くらいから焦り始め、前日には寝ずに必死の思いで、提出物を終わらせます。
これは恐らくいいことではないでしょう。
しかし、学べることもあります。
本当に限界ギリギリになると、持っているものよりも優れた能力が発揮できるのです。
なので、あえて身を限界の近くに置くこともいいもしれません。本当に焦らないと頑張れない人もいますからね。
なので、私は普段から限界ギリギリのところまで、何もしない時があります。
そこで焦りを感じ、やらないといけないという使命感が溢れ結果を出すこともあります。
やっぱり良いことではないでしょう。
でも、普段から何に対してもやる気が出ない人は、あえて限界ギリギリまで身を置くこともやってみてはどうでしょうか?
背水の陣という言葉と意味を覚えていてください。
あなたの成長に期待をしています!